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2008年12月10日

避けては通れない共有地問題

避けては通れない共有地問題

 共有地の問題がおきてきたのは、いつからだろうか? 共有地に固定資産税がかかり、土地改良にともなって土地改良負担金が、課せられてきたころからだと思う。
 私は、3年前にも上嘉鉄集落全体の会計を任されたことがあった。そのときも100万円近くの土地改良負担金を支払うのに、共有地でサトウキビを生産している農家から6年分の使用量をさかのぼって、徴収してやっと支払った。(以後毎年〜現在までサトウキビ農家の共有地からは、使用料を徴収している)その使用量だけでは足りずに共有地(畑地)を売却して負担金の延滞利息をかかるのをなんとかくい止めてきたいきさつがある。
 先祖代々からの土地を売却するのは、どうかという意見もあった。けれども目の前の負担金を解決するのが先だということで役員で集落全体の意見を聞くためにアンケート調査した。その結果、売却もやむを得ないという意見が大半を占めたので、売却したいきさつがある。
 さとうきびを生産している共有地からだけ土地使用料を徴収し、宅地として占有している人からは1円も徴収せず、しかも固定資産税は、サトウキビ生産農家から徴収している使用料から支払いするのは理屈に合わないとの意見と不満もあちこちから出ている。(駐在とヤマサン「ガソリンスタンド」は、使用料を毎年支払っている)
 現在農地・宅地を含めた固定資産税が1年間に9万8千円かかる。この固定資産税はサトウキビ農家の共有地使用料から支払っている。それでも足りずに売却した土地代から1万円ほど取り込んで支払っているのが現状である。
 売却したお金は、固定資産として定期に入れてきちんと保管しておくのが当たり前だが、いまのままではいつの間にか使い果たして1円も残らなくなる。売却しなければいつまでも集落の財産だったのがなくなってしまうのである。
 今まで何人もの代表区長がこの共有地の問題に取り組んできたが、宅地の共有地については、全く手を触れなかった原因の一つは、共有地に親戚が住んでいたり、縁故・知人・友人などがいたりでいろいろな人間関係が絡み合い思うように取り組めなかったと思う。さらにもうひとつ代表区長である自分の任期がすめば自分とは関係がないことだと考えてしまう。誰でも他人の恨みは買いたくないのも当然だろう。
 私も共有地に親戚が所有している土地がある。だからといって知らんぷりをして目をつぶってしまえば進展はなく、何の解決にもならない。
 我々の子孫に負担をかけないためにも、今早急に解決することが求められている。代表区長や役員に任さずに共有地を占有している人たちが自ら立ち上がり、共有地委員会を組織し、共有地の使用料その他について規約を決め、自分たちで管理運営したらどうかと思う。
 負の財産を我々の子どもや孫に残してしまっては、後世に汚点を残すことになるだろう。少子化が進む昨今、この問題は早急な解決が求められている。避けては通れない問題である。
 役員の苦悩を少しでも和らげてくれるのは一人一人がこの問題に関心をもち、みんなが納得のできる解決をすることだと思う。上嘉鉄は勤勉で義理堅く、他人に迷惑をかけない平和な集落である。皆が納得できる方向へ解決が平和のうちにできることを願っている。
上嘉鉄 会計 友岡 芳俊 「上嘉鉄魂平成13年7月 38号 掲載から」
posted by jo6gsd at 07:19| Comment(0) | 共有地 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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